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ギフト・プレゼントのお返しで悩む そんな時に役立つ方法(お歳暮・お祝い)

先ずは、ギフトとプレゼントの違いがあるのをご存知でしたか?
大まかな違いは下記の通り

<ギフト>

誰へ:目上から目下へ

受取:頂く

スタイル:フォーマル

英語では才能もGiftと言います。

つまり「価値ある贈り物」


<プレゼント>

誰へ:親しい人間

受取:貰う

スタイル:カジュアル

ラテン語で「前の、事前の」

つまり「事前に準備した贈り物」

とまあ、ここまで違いがあると状況によって
使い分ける必要がありますよね。
更には、社会人にもなれば色んな状況で
ギフトとプレゼントの場面に出くわす可能性が
ありますので、しっかりと頭に叩き込んでおきましょう。

そして、日本人は義理堅い人種です。
贈り物を頂くと「貸し」「借り」が双方に
存在し、落ち着かない。
そんな義務感を互酬性と言います。

更に、日本には沢山の贈り物があります。
・お中元
・お歳暮
・結婚祝い
・出産祝い
・新築祝い
 など

この中で、もうすぐやってくるのがお歳暮です。
お歳暮を贈る前に、何故お歳暮という文化があるのか
そこを知っておく必要があります。

<お歳暮の由来>
お歳暮はもともと、お正月に先祖の霊を迎える御霊祭りの
お供えとして贈られていました。
つまりは、新年に向けて服を呼び込むためのお供え物って訳でした。
現在は、お世話になった方への贈り物としてお歳暮があるのですが
元の由来はご先祖様へのお供えなんですね。
そして、江戸時代には「なぞなぞ」を包装紙に書いて
その包装紙欲しさに大流行したって話もあります。


<お歳暮を贈る時の注意点>
さて、これから取引先やお世話になった方々へお歳暮を
贈るわけですが、最低3つは注意しなければなりません。

1.贈る期間
お歳暮を贈る期間ですが地方によって多少の誤差は
ありますが12月15日~25日が目安とされています。

2.熨斗(のし)
外熨斗にしてしまうとせっかくの熨斗が配達中などに
汚れてしまう可能性がありますし、謙虚さを少し取り入れるとして
熨斗は内熨斗で行く方がベターです。

3.タブーな品を選ばない
日本には語呂合わせって言葉があります。
例えば、櫛(くし)
これは、「く」と「し」に分けると「苦」・「死」なんて
なる事は無いのですが縁起が悪いとされています。
また、ハンカチも意外とタブーな品です。
ハンカチは昔、「手巾」てぎれと言ってましたので
せっかくお世話になった方へ手切れ何て失礼ですよね。
後は、切るもの(包丁・ハサミなど)は縁を切るとも言われています。


さあ、最低限の注意点に配慮しお中元の品選びが大変です。
贈る品で貴方の価値が決まりまると言っても過言ではありません。
せっかく贈るなら、贈る相手を思い、頂いた方が貴方の品を見て
貴方を思い出す、そんな心のこもった品を贈りましょう。
そこで、1人1人の品を歩いて探すのは大変な労力ですし
年末に近付き、そんな時間も無いって方は現代の力を
利用しましょう。
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さてさて、ここまではお歳暮に付いてですが、これから先の人生で
目上の方や同僚から贈り物を頂く事が増えてきます。
(結婚、出産、昇給、転勤など)
そんな時、最低でも目上の方へのお返しを忘れずにやっておきましょう。

<現金・ギフトカードを貰ったけど、どう返せばいいの?>
年下や職場の同僚からお祝いを頂いた場合、半返しではなく
受取った金額と同程度のお返しをするのが一般的なマナーと
なります。8~10割程度がお返しの相場となるので
1万円頂いた場合は8,000~10,000円程度のお返しを用意しましょう。
また、お祝い以上の金額の品物を贈ると返って相手を恐縮させて
しまうので注意した方が良いです。
そして、上司や目上の方から頂いたお祝いは1/3程度が
基本的な相場といわれています。
無理に半返しに拘る必要もないので、出産の場合なんかは
子供の写真を付けて贈ってあげるだけでも十分です。
しかし、露骨に金額が分かるような商品券などは
避けるのが無難です。


POINT:相手が喪中の場合>
この気遣いが出来れば貴方は100%出世街道を通れるでしょう。
お祝いへの感謝の気持ちなので、喪中であってもお返しを
贈る事はできるのですが、一言添えるか添えないかで変わります。
「お返しは四十九日が済んでから贈らせて頂きます。」と
添えておくと大変丁寧ですし、相手も「こいつわかってるな!」と
思われるでしょう。

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日本の習わしであるお歳暮やお返しは、もはや社会人の常識となってますが
海外から入ってきた文化もあります。
<2月14日 バレンタイン>
このバレンタインの由来は幾つかの諸説があります。
・紀元3世紀にローマ皇帝が兵士の士気が下がるという理由で
結婚を禁止していたのですが、その目を掻い潜って結婚の
儀式を執り行っていたのが、聖バレンタイン司祭です。
そんなバレンタイン司祭は、ローマ皇帝に見付かってしまい
2月14日に処刑されたと言われています。

海外では、2月14日はバレンタインカードを贈るみたいですが
日本はチョコレートですよね。
このチョコレートも森永製菓が流行らしたと言われています。
そして世の男性諸君!
3月14日のホワイトデーは日本だけにしかない仕来りですので
無理に返す必要はないのです・・・と言ってしまえば世の女性から
批判をくらうので、冒頭でも話した通り日本人は義理堅い人種であり
貸し・借りの互酬性を如何なく発揮しましょう。

そして冬の最大イベント
<クリスマス>
言わずと知れたクリスマスに付いて語る必要はないのですが、
クリスマスに必ず登場してくる、髭モジャのサンタクロースですが
何故、プレゼントを贈って皆揃って赤い服を着ているのでしょう。
これも、ちゃんと理由があったのです。

≪プレゼントする理由≫
サンタが子供にプレゼントを贈る背景には、セント・ニコラスと
言う人物が子供にプレゼントを贈る姿が聖人と愛され大衆の
モデルとなったと言われています。

≪赤い服の理由≫
更にあの赤い服装に付いてですが、まさかのまさか
発祥は、「コカ・コーラ」だったんです。
コカ・コーラ社のイメージカラーを宣伝用のポスターで
サンタに着させた所、反響が大きくそこからサンタの
服装は赤になったそうです。

さて、「ギフト」「プレゼント」それぞれ意味は違うけれど
贈る側も貰う側も、相手を思う気持ちがあってこそです。
このご時世、コロナ禍で逢えないからこそ
どんな形であれ、日々の感謝を1年の終わりに伝えましょう。
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